【VGC2024 RegF】アグロカミウーラ with にしネズミ

PJCS第3回予選にてyotsuさん(@yotsu_sanzaiman)とberuさんと共同制作し、3名全員が使用。

 

【構築概要】

眼鏡ハバタクカミと鉢巻ウーラオスによる超火力の押し付けを軸としたアグロ構築。

上記2体の行動回数を増やすため、この指イッカネズミと追い風トルネロスのサポート役として採用し、構築の核を決定した。

残りの2枠にアグロ性能の底上げ+ガチグマクレセリアに強く出られるゴリランダーと、第2回予選から増加が予想された雪構築や天候構築全般に強く出られるように日本晴れテツノドクガを採用をし、本構築に固まる。

 

【構築経緯】

今回の予選で使用する構築を作成するにあたり、以下の2つを構築のメインテーマとした。

①パワーの高さによる「崩し」要素を持った構築

②相手のテラスタルに左右されにくい構築

 

①...第1~2回予選時の環境から、以下のようなサイクル戦を仕掛けてくるスタン構築が一定数存在すると予想した。これらの構築がサイクルを回して来たタイミングで想定以上の火力を押し付けることで受けが成立しなくなり、負荷を掛ける事が有効であると判断。パワーの高い構築はイージーウィンを狙いやすく、BO1 45戦という予選の形式において、使用プレイヤーへの負担を少なくするという点においてもこの要素は必須であると考えた。

 

 

②...(炎or妖テラス) (毒or妖テラス)(妖or炎or水テラス)など、ラスタルの種類が多いポケモンに対して、特定の技で一撃で落とそうとする行為は相手依存になるためある種の博打になりやすい。そのため真っ向から勝負するのはリスクが高くなってしまう事から、相手のテラスタル関係なく勝てる構成や勝ちルートが必要であると考えた。

 

構築初期段階(3月上旬頃)

@2

眼鏡ハバタクカミの火力による押し付けによって相手の選択肢を一気に狭められることに気付く。

ハバタクカミの押し付けをより通しやすくするため、守るという択を取りづらくするウーラオスを採用。

次に2体を上から押し付ける為に必要な要素として追い風トルネロスが適役と判断し採用。

ここまでの3体ではハバタクカミのフェアリー技が一貫してしまうことが気になり、ハバタクカミミラーに強く出られるメタグロスを採用したがあまり感触は良くなかったため、残り3枠探しが始まった。

 

軸の選定(3月上旬頃)

PJCS第2回予選が終了し多くのプレイヤーが構築を公開する中でにしくん(@24kun315)さんが以下の並びで予選抜けされた事を知り、DMにて構築詳細を教えていただいたところ、「眼鏡マジカルシャイン+手助けの超火力で押し付ける」という筆者が目指していた構築のコンセプトに当てはまるものであったため、構築をお借りして回し始めた。

(構築の原案者であるにしくんさんのブログは以下)

nishikun315.hatenablog.com

その中でも

の4枚のパワーが高く、メインとなる構築の基盤が出来上がっていたため、4体を中心として構築製作をスタートした。

 

構築の決定(~第3回予選)

上記のの構築の弱点をにしくんさんに質問すると

・トリル構築が厳しい(バークアウトやイッカネズミのこの指で遅延する必要がある)

と教えていただいた。実際にフレ戦で確認をしてみると特に構築が厳しく、簡単に負けてしまう試合が頻発した。(この時点で筆者の力量・考察が不足していた可能性は否めない)

第3回予選においてもは一定数存在し、構築単位で切れないと判断し、上記構築に対して解決策を出す必要があると考えた。ガチクレセ系統の構築記事を漁る中で、ガチグマ側はが厳しく、ガチグマにラスタルを切らないと弱点を突かれてしまうためゴリランダーを採用した。

 

構築の残り1枠は、海外大会で優勝し、第2回予選において勝ち馬であった以下の雪構築が第3回予選においてもシェアが多い事が予想できたため、

に日本晴れを仕込み、ハバタクカミがフェアリー技にこだわった状態でもヒスイウインディに触れる駒として採用し、構築が完成した。

 

【個体解説】

ハバタクカミ【AR】{076/071}

持ち物:こだわりメガネ 性格:控えめ

特性:古代活性 ラスタル:フェアリー

145-x-78-205↑-156-170

(116-x-20-252↑-4-116)

 

配分詳細

H...16n+1

HB...特化パオジアンの不意打ち耐え
  特化メタグロスのバレパン耐え
  無振りガオガエンのフレドラ耐え

C...特化

HD...特化ヒードランのラスターカノン耐え
  特化サーフゴーのゴールドラッシュ耐え
S...最速化身ランド抜き抜き
  最速ガブリアス抜き 

 

技構成

マジカルシャイン...相手のポケモン2体同時に負荷を掛ける役割として殆どの試合で使用する。

ムーンフォース...一致遂行技。マジカルシャインでは足りない場合や相手を一撃で落としたい時に使用。

シャドーボール...一致遂行技。相手のサーフゴーに対して使用する。

パワージェム...炎オーガポンやウルガモスに対して打つ為に採用。

 

構築のメインアタッカー①

ブーストエナジーが発動しないハバタクカミはこだわりメガネである事が登場時に透けやすく、読まれやすい型ではあるが、Sブーストハバタクカミが多い現環境において「高火力を押し付けられる」という見えない圧力を相手に与えられるのはこのポケモンならではの強みだった。この指イッカネズミと相性も良く、パオジアンの不意打ちやゴリランダーのグラススライダー、タケルライコの迅雷などの先制技を初動で気にする必要が無くなったため安定して超火力を押し付ける事ができた。

 

 

持ち物:ゴツゴツメット 性格:腕白

特性:フレンドガード ラスタル:ゴースト

181-95-134↑-x-95-132
(252-x-252↑-x-0-4)

ウーラオスとパオジアンへの受けを厚くするためにHB特化。

 

技構成

この指とまれ...横のアタッカーをサポートするために必須。

手助け...アタッカーの火力を底上げする役割。

挑発...メンタルハーブの無いリキキリンや瞑想ライコ、モロバレルに対して役割を考慮する上で必須。

守る...イッカネズミ自身の生存ターンを延ばすため必須。

 

ハバタクカミやウーラオスのサポート役として採用。ハバタクカミやウーラオスへ向けた先制技の回避や、被弾回数を減らして横の行動回数を増やす事ができるため、この構築のコンセプトを安定して成立させた影の立役者だった。手助け+マジカルシャインによる火力の押し付け、挑発を用いた妨害など役割の範囲が広く本構築の中で最も信用可能なポケモンだった。

また、ゴツゴツメットによるスリップダメージも大きく、の気合いのタスキの線を潰しながらテラスタルを切られていてもアタッカーのダメージ圏内に入れられる点においても非常に優秀だった。

通称"にしネズミ"の存在を教えていただかなければ、今回の構築を完成させることはできなかったため、

原案者のにしくんさんには感謝している。

 

持ち物:きあいのタスキ 性格:臆病

特性:いたずらごころ ラスタル:じめん

155-×-90-177-100-179
(4-x-0-252-0-252)

 

技構成

こがらしあらし...一致遂行技。

おいかぜ...トルネロスを採用する最大の理由。

テラバースト...キラフロルに対して意識外から倒すために採用。毒寿司構築に強く出られる要因となった。

まもる...猫だましの回避と生存ターンを増やすため。

 

追い風を貼るサポート役をメインとして採用。本構築はキラフロルへの処理ルートが乏しく、ウーラオスやゴリランダーで処理しようとすると毒化粧で毒びしを撒かれてしまうため、地面テラバーストを用いる事でキラフロルを触れずに倒せることは奇襲要素を持ったポケモンとしても非常に優秀だった。

 

 

持ち物:こだわりハチマキ 性格:いじっぱり

特性:ふかしのこぶし ラスタル:ゴースト

175-198↑-120-x-88-144
(0-236↑-0-x-60-212)

配分詳細

A...11n
D...余り
S...追い風下ブースト最速トドロクツキ抜き(282)
  追い風下最速すいすいイダイトウ抜き(286)

 

技構成

あんこくきょうだ...一致遂行技。最大打点。

ふいうち...上からスイープする役割として採用

インファイト...一致遂行技。

どくづき...フェアリーテラスを切ったタケルライコに対して。

 

本構築のメインアタッカー②

特性:不可視の拳で相手の守るという択を抑止できる上、ハバタクカミと同様に相手に超火力で押し付けるポケモンとして採用。不意打ちによるスイープ能力も高く、耐久の薄いハバタクカミを一撃で落とすことができるなどメインアタッカーとして適任だった。

トルネロスと組ませる事で雨ウーラオス構築に見せる事ができるため、選出段階から相手の思考を誘導させられる点も優秀だった。本構築ではHP175(16n-1)であるが、HP177にすると16n+1となることに見落としていたことは反省点だったため、余りのDをHPに割くことを推奨。

 

 

持ち物:とつげきチョッキ 性格:いじっぱり

特性:グラスメイカー ラスタル:ほのお

193-194↑-116-x-93-112
(140-252↑-44-x-20-52)

H...16n+1
A...特化
・Fウッドハンマーで164-111ランドロス10/16で1発
・Fウッドハンマーで257-136ヘイラッシャ14/16で1発
・10万馬力で232-110タケルライコを2/16回復込みで2発
HB...
・A204カイリューの災いの剣鉢巻神速確定耐え
・A136ガオガエンのフレドラ確定耐え
・A200の鉢巻ウーラオスの暗黒強打を最高乱数以外耐え

HD...
C205イーユイの災いの勾玉ダブルダメ熱風をチョッキ込みで確定耐え

S...追い風下で準速スカーフウーラオス抜き

 

技構成

グラススライダー...ガチグマなどに対して上からスイープする役割として必須。

ウッドハンマー...一致遂行技。最大打点としてディンラッシャ構築に使用。

10万馬力...イーユイやタケルライコ、毒テラスディンルーへの打点

ねこだまし...相手の行動を妨害する役割として。

 

構築や+に対して強く出られる物理アタッカーとして採用。

構築経緯にて前述した通り、本構築はトリルガチグマが課題であったため、トリル下でS関係なく触れるゴリランダーによって勝率を大幅に改善することができた。

また、ディンラッシャ構築に対しては特殊技が通りづらく、ヘイラッシャとディンルーにコントロールされてしまうと気づかぬ間に敗着に陥ってしまうため、どちらにも圧力を掛けながら短期決戦を可能とした。

ゴリランダーの採用により、ハバタクカミで削って落とし切れなかったポケモンをグラススライダーで上から落とすこともできるようになったため、当初の目的とは違うが結果的に構築のアグロ性能を上げる事に繋がった。きせきのタネを持たせる案もあったが、に強く出られることを考慮し、突撃チョッキ+炎テラスでの採用とした。

 

持ち物:パワフルハーブ 性格:臆病

特性:クォークチャージ ラスタル:ゴースト

161-×-101-166-131-178↑
(44-0-164-44-4-252↑)

H...16n+1
S...最速アローラキュウコン抜き
HB:等倍テラス時、A特化水ウーラ水流確定耐え
C,D:余り 

 

技構成

にほんばれ...天候構築に対して意識外から天候を張り替えるために採用。ハバタクカミの打点増強の役割も含む。

メテオビーム...相手のヒスイウインディを一撃で落とすため。

ほのおのまい...一致遂行技。Cバフしてアグロ性能を高める意味でも採用。

アシッドボム...横のハバタクカミの打点補助。

 

本構築の地雷枠。

本構築の5枠が決まり雪構築に当たることを想定した際、フリーザーによる雪隠れ回避お祈りゲームを確実に避けるために以下の条件を満たすポケモンが必要と考えた。

①S110以上 (最速アローラキュウコン+1)

②日本晴れが使える(古代活性とのシナジー+天候貼り換え)→雪隠れ自体を消す。

①②の条件に当てはまるポケモンを探したところ、以下の4体が当てはまった。

...119族。一番初めに採用したポケモンであったが、タイプ相性上吹雪を受ける為にテラスタルを切る必要があり、構築のパワーを落としている要素を抱えている事が懸念点。

...111族。日本晴れの他に行える行動が少なく、横がハバタクカミであることから雄叫びギミックなど採用できないため、パワーに欠ける。

...110族。①②の条件は満たすが、素早さに努力値を大きく割くため火力不足が目立つ。火力不足を補うためにこのポケモンにテラスタルを切ってしまうと役割過多となることが懸念点。

...110族。パワフルハーブを持たせたアタッカーでの運用が多く、日本晴れを採用されることは珍しく、初見で日本晴れまで考慮できる相手は少ない。パワフルハーブメテオビームの火力上昇によって、特攻に努力値を無理に割く必要が無く努力値の自由度が高い。

 

上記を踏まえ、テツノドクガが求める条件を満たすポケモンの中で最も適役と考え採用に至った。

実際構築を共有したメンバーが対戦した雪構築の試合では1敗を除いて合計で10勝以上したため、考察以上の活躍をしてくれた。雪構築に採用されているヒスイウィンディに対してもメテオビームで落とすことが可能であるため、アタッカー役としても高く貢献してくれた。

 

【選出パターンと立ち回り】

基本選出①

先発:+

後発:+ 

 

基本選出②

先発:+

後発:+

基本的には上記の4体で完結する。序盤はイッカネズミのこの指or手助けでサポートしながら、ハバタクカミのマジカルシャインで相手の先発に負荷を掛けていく。イッカネズミが落ちたタイミングでトルネロスの後発追い風とウーラオスで常に上から殴りながら制圧することを目指す。

火力による崩しでサイクルを回すという選択肢を相手から奪うことで、そのまま押し切ってイージーウィンできる試合も多く、安定して勝ちを取ることができた。

 

vs 

先発:+

後発:+

 

①先発パオジアン+ウーラオスの場合

1T

→追い風

引き
追い風から展開し、常に上から殴れる盤面を作った状態で制圧するゲームを目指す。

相手視点ウーラオスorパオジアンにテラスを切ることが多く、その中でもウーラオスに鋼テラスを切りハバタクカミへ水流連打を打つ事が多いため、イッカネズミで受け+スリップダメージでカウンターを取る。次に

トルネが落ちた場合...カミ+イッカの盤面でカミに触れずに上から制圧。
イッカが落ちた場合...カミ+トルネの盤面で両方攻撃が可能。
どちらの分岐に入っても眼鏡カミである程度削れている+相手がテラスタル切っているためハチマキ不意打ちの一貫を作って勝ちルートに入れられる。

 

②先発ガオガエン+タケルライコの場合

引き

マジカルシャイン

相手は猫+フェアリーテラス瞑想で積み展開をするため、初動はマジカルシャインで軽く削る。
次のターンにライコ方向にウーラオスの毒づきが通る。

(瞑想積んでて引きづらい+読まれない)カミは自由に動かせるので動かし方は要検討
★裏のパオジアンはタスキケアで軽くでも良いので1度はちゃんと触ること

 

vs

先発:+

後発:+自由枠

フリーザーの雪隠れ回避のため、日本晴れから入って展開をする。
1ターン目にアローラキュウコンから考えられる技の選択肢が
・ふぶき
オーロラベール
・嘘泣き
であるため、上2つを相手が選択した場合、日本晴れによって行動を無にできる可能性が高い。

また、フリーザーが古代活性発動下+眼鏡テラスマジカルシャインで落ちないため、追い風から展開されないようにムーンフォースで一撃で落とすことでゲームの主導権をこちらが握る。

裏から出てくるヒスイウインディやタケルライコ、化身ランドロスに対しては、ハバタクカミの拘りを解除せずにテツノドクガと合わせて攻撃を継続することが可能である。

参考
C205活性メガネ妖テラスハバタクカミのムンフォ→H191-D146フリーザー(h204 d4振り)
196 ~ 232 (102.7 ~ 121.5%) 確定1発

 

vs

先発:+

後発:+

初手を想定。
→ゴーストテラス+インファイトガオガエン方向
ムーンフォースガオガエン方向

クレセリアを放置してゲームを進行する。
相手のガチグマに対してこちらのゴリランダーを通す必要があるため、ガオガエンは初動で一気に処理を行う。

クレセリア側視点は対面に抜群×2枚が並んでいる事でテラスタルを切ってトリルを通す思考に入りやすい。それを逆手に取ってテラスタルを切らせた状態で放置するプレイが有効である。

ガオガエンが落ちた後、クマクレセの盤面を並べられるため、裏からゴリランダーイッカネズミを出しながらウドハンorスライダー+この指で制圧することを狙っていく。
死に出しでモロバレルが出てきた場合はキノコの胞子を打ってくる方向を予測してゴリランダーを投げる必要があるため、読み合いが必要となってくる。

万一クレセリアにテラスを切られなかった場合、指+ハバタクカミの並びでガチグマを削るプランor遅延気味に動いてトリルを枯らす動きを目指したい。

 

vs

先発:+

後発:+

ウーラオス → ディンルー方向インファイト
ゴリランダー → ヘイラッシャ方向ウッドハンマー
どちらかを確実に落としながら、最後はカミイッカで相手のパオジアンカイリューがハバタクカミに触れられないように行動を制限しながら殴り続けるゲームを目指す。


攻撃する方向を分散しすぎてしまうと、コントロールされてしまうため注意。
パオジアンやカイリューなど単体技で殴るポケモンが主流であるため、イッカネズミで吸いながらスリップダメージを入れる事が有効。一度崩してこちらのペースに持ち込めると勝てる。

 

vs

先発:+

後発:+

→マジシャ

この指とまれ
イッカが初動でサンダーとディンルーの攻撃を最高乱数両方引かなければ落ちず、1.5ターン分のアドバンテージを得られるため、そのアドバンテージを活かして戦う。
サンダーが万一ゴーストテラスを切られた場合は、ディンルーにウーラオスインファイトが有効打となる+ウーラオスの不意打ちで縛れる。
ディンルーにテラスを切っている場合は、通常のタイプと戦い方は同じ。(サンダーにマジカルシャインが通る)

崩し方はこれまで同様に集中砲火で崩しに行く。基本的に不利なマッチアップ

 

vs@3

先発:+

後発:+or

 

初動
→地面テラバーストキラフロル方向
マジカルシャインorムーンフォース
キラフロルがテラスを切らないような選出をし、テラスタルを選択肢から外す誘導をする。
キラフロルを意識外の地面テラバーストで飛ばすことで、相手は毒によるコントロールゲームがしにくくなるため、そこから崩しを狙う。

 

vs

先発:+

後発:+

 

→暗黒強打トドロクツキ方向

→追い風

トドロクツキがインファイト回避+飛行テラスタルクロバットしてくる可能性が高いため、こちらは追い風下からカウンターを取りにいく。
この手の構築のキラフロルはオボンの実で火力は大きく出ないため、物理アタッカーで触らずに最後まで腐らせることを意識。
トドロクツキが居る都合上、一度目のキラースピンは許容すること。余裕がある場合はトルネロスで地面テラバーストをしても良いが、合体寿司の裏目があるため、択としては若干怪しい。

 

【おわりに】

最後までご覧くださりありがとうございました。

今回は今世代からダブルバトルを始めたyotsuさんのサポートとして構築を考えたり壁打ちをしたりなどこれまでと違う形でポケモンに取り組んだことはとても新鮮だったように感じます。

7世代以降ポケモンに触れる機会は少なくなったものの、SVから始めた新規勢にダブルバトルの基礎や構築の組み方、メタポケモンを考えて練習を通してより良い方向へ改善していく面白さや、楽しさを伝える事もこれまで違った楽しみ方だなと感じた1ヶ月でした。

 

今回の構築を組むにあたり、基盤となる構築や立ち回り等を教えて下さった にしくんさん本当にありがとうございました。久しぶりに好みの構築を組むきっかけができました。

また、今回の構築製作に協力してくれたyotsuさん、beruさんありがとうございました。

 

質問や誤字脱字などがあれば@yukiii_svまでお願いします。

【VGC2019】INC February 使用構築 明鏡止水トルネオーガ

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INC Februaryにて使用。

リップルさん【@Ripple_0514】イサミさん【@Lucario_isa】と共同制作し、共有して使用。

 

戦績

神威 最終レート1803 25-4

リップル  最高レート1753

イサミ  最高レート1721

 

まえが

 カイオーガとゼルネアスを主軸にトルネロスなどを組み合わせた構築で一部ではしょうもな6とも言われているアーキタイプ

 先日行われたDEXオフに参加した際に、参加者の使用構築にグラゼルネ構築が多かったことからグラゼルネを徹底的にメタを張ったptをメインロムで使用したが、実際に蓋を開けてみるとグラゼルネ構築はあまりおらず、ルナオーガやルナゼルネなどのルナアーラを主軸にした構築やイベルタルの入った構築が多かったことからこの構築では勝てないと判断し、急遽構築を1から作り直しこの構築に固まる。

 

構築経緯

 まえがきでも前述したようにルナアーライベルタルが多かったINCの環境の中、イベゼルネ構築やグラゼルネ構築を使用する事も考えたが、練習段階で以下の点が浮き彫りになり使用することを断念した。

 

f:id:kamui1226:20190227070712p:plainf:id:kamui1226:20190227070724p:plain…メインロムで知り得た情報から環境へのメタにはなり得るが、プレイングや立ち回りが繊細で1つのミスで崩れやすくINCのようなインターネット大会で使用するにはプレイヤーへの要求値が高いと判断。

f:id:kamui1226:20190227070631p:plainf:id:kamui1226:20190227070724p:plain…ゼルネアスは文句なしに強いがグラードンに問題があり、メインウエポンである断崖の剣を外してしまうことが自分のゲームプランの崩壊や大きな負け筋に繋がることが考えられ、45戦という限られた試合数の中で負けに繋がる要素を常に抱えながら試合をしたくないと判断。

 

 メインロムを潰してしまい途方に暮れている中、普段から仲良くしてくれているリップルとイサミから「構築くれ」と連絡が来たためINC当日に3人で通話をし、やはりこのルールで一番パワーのあるカイオーガはどうかという提案をもらい、カイオーガを軸に構築を組む形で話が進み構築作成がスタート。

 あまり構築記事が公開されておらず、情報も閉鎖されてしまっている中で以前Twitter上でアカヌマさんがツイートされていたトルネオーガ構築を思い出し提案。正直な話情報操作なのではないかと内心疑っていたが、時間もあまり無かったためその構築をベースに1から自分たちで考えて組み直し、実際にフレ戦で練習をしてみるとカイオーガに対して晴れだけで見ようとしている甘えたグラゼルネ構築にまず負けないことや、ゼルネアスがルナアーライベルタルに対して強いことがわかり、全員が納得してオーガゼルネ構築を採用する形で話が着地し、INC本番で使用をすることにした。

 

個体解説

f:id:kamui1226:20190227071216p:plain

 カイオーガこだわりスカーフ

性格:ひかえめ 特性:あめふらし

実数値(配分):175-*-111-222-160-142(0-*-4-252-0-252)

配分詳細

B…余り

C...火力を重視したいので全振り 

S…準速

技構成

しおふき:一致遂行技。上から2体同時に重火力を押し付ける役割。

こんげんのはどう:一致遂行技。HPが削れてしまった後にカイオーガを使う際に一定の火力で2体同時に攻撃する役割として。基本的に潮吹きで事足りるが、保険の為採用。

かみなり:相手のカイオーガイベルタル、苦手とするドクロッグに対して打点を持つため。追加効果のおまけもあるため採用。

ねっとう:一致遂行技。相手のポケモンワイドガードがあることがわかった後に腐らないようにするため。命中安定技でもあることからこんげんのはどうを押す思考や回数を減らせる点でも優秀。

 

 一般的なスカーフカイオーガ。この構築のエースで上から常に潮吹きや根源の波動で重火力を押し付け、相手に大きな負担をかけることができるという特徴が自分の肌に合うポケモンだった。

 この構築の勝ちパターンの1つとしてこのポケモンでどこまで相手を削り、負担を掛けることができるかが重要となってくる。INC本番も上から重火力を押し付けるだけでイージーウィンできてしまう試合も多く、使用プレイヤーへの負担が少なかった点も高く評価している。

 性格が控えめである理由はスカーフオーガミラー以外に臆病であるメリットがないことや相手に押し付ける火力が足りなければ意味がないと考えたことや、準速に設定しておくことで特性の発動順で相手のSを量ることができる上にこちらのカイオーガのSがバレたとしても潮吹きで上から押し付けるという役割は変わらないためデメリットをあまり感じられなかった点においても優秀だったことから控えめを選択した。これが本番でも問題なく機能したことからこの選択は正解であったと筆者は考える。

 

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ゼルネアス@パワフルハーブ

性格:おくびょう 特性:フェアリーオーラ

実数値(配分):202-*-115-183-118-166(4-*-0-252-0-252)

配分詳細

H…余り

C...最速なのに耐久を上げる理由もないため全振り 

S…最速

技構成

ムーンフォース:一致遂行技。マジカルシャインで足りない火力を補うために

マジカルシャイン:一致遂行技。相手のポケモン2体同時に火力を押し付けて削るために

ジオコントロール:このポケモンの核となる積み技。

守る:役割を考慮する上で必須。

 

この構築の2体目の禁止伝説枠。ジオコントロールによる積みからの全抜き性能を持つ。

アルカナさんがサンルールで使用されていた耐久に多く配分を割いたゼルネアスが環境に多い中、性格を臆病にした理由は以下の通りである。

・ゼルネアスミラーでSが負けていることで必ずどこかで不利になる状況が生まれる

・そもそもの話オーガで上から削ることが大きな勝ちパターンのため、更に上から火力を押し付けるため

・Sを落とすことでイベルタルに上からはたきおとすを打たれる状況を最大限無くすため

ただ最速にするだけでもこういったメリットが生まれる上にこの構築のコンセプトと配分が一致するため自然とまとまりができパワーを上げることができる。本番でも最速ゼルネアスだからこそ拾えた試合も多かった。

必ずしも流行っている配分が正解ではなく配分1つにおいてもきちんとその構築に合っているか、そのポケモンの強みを活かせているかなど常に疑いを持ちながら組むことが大切で、そういった要素が綺麗に噛み合ってまとまるからこそ理にかなった構築になるのだなとこのポケモンを通して改めて再認識した。

 

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トルネロス@ヒコウZ

性格:おくびょう 特性:いたずらごころ

実数値(配分):155-*-90-177-100-179(4-*-0-252-0-252)

配分詳細

H…余り

C...火力を落としたくないため全振り 

S…最速

技構成

ぼうふう:一致遂行技兼ヒコウZベース技。
ちょうはつ:相手のゼルネアスのジオコンや追い風やトリックルームなどの補助技の妨害として
あまごい:グラードン構築から天候を確実に奪うため。炎技の火力を下げる役割にも。
おいかぜ:S操作技。追い風を使うことでスカーフカイオーガがジオコンを積んだゼルネアスの上を常に取りながらゲームを進めることができる。

 

この構築のS操作枠兼Z技枠。ヒコウZを持たせることによって盤面が晴れ状態であっても1回だけ外しを気にせず暴風Zを相手に撃つことができる点や余裕のある相手に対しては追い風Zを撃つことで重火力を更に重いものにすることができるなど柔軟な動きができる。持ち物の候補にきあいのタスキも上がったが、追い風を打って早々に退場した方が一旦引いたスカーフオーガやゼルネアスを綺麗に着地させることができるのも魅力の1つである。

いたずらごころが7世代に入って弱体化したにも関わらず、いざ使用してみると相変わらず強い特性であると強く感じた。ゼルネアスに対して上から挑発を撃つことができるだけでも大きく、ゼルネアスにジオコンを積まれる場面が急激に減りプレイヤーの精神面においても負担を減らすことができた。DEXオフでファイアローを使用した際には猫騙しを撃たれると上から撃つことができないことが不便に感じたが、このポケモンはいつでも上から追い風を撃つことができるため、猫騙しをされた後でもきちんと自身の役割を遂行することができる点において非常に優秀なポケモンであると感じた。

特に雨乞いがとても強く、技構成でも前述したようにカイオーガ構築をグラードンの晴れだけで見ているような甘えた構築やプレイに対して咎めるように天候を奪い、一方的に水技を通すことができる。この雨乞いでほとんどのグラゼルネをカモにし、コウヘイさんが使用していたグラゼルネ以外に負けることは1度も無かったことから自信を持ってこの技は強いと言える。

 

f:id:kamui1226:20180603183557p:plain

カミツルギきあいのタスキ

性格:ようき 特性:ビーストブースト

実数値(配分):135-233-151-*-151-177(4-252-0-0-0-252)※リップル使用配分

神威、イサミが使用した配分は耐久調整を書いたメモを間違えて削除してしまったため書きません。リップルが使用した配分の方が理に適っているのでもう一度潜れるならこの配分を使うと思います。

配分詳細

H…あまり

A…火力を落とさないために全振り

S…最速

技構成

リーフブレード:一致遂行技。主にカイオーガグラードンに役割を持つために。

せいなるつるぎ:主にガオガエンへの打点の確保

はたきおとす:ゼルネアスのパワフルハーブをはたき落とせる点やルナアーラなどに対して打点を持つために

おいかぜ:トルネロスが選出できない構築に当たってしまった際に第2のS操作要因として。ほぼ使わなかったので守るで良い

 

主にこの構築のフィニッシャーとしての役割を持つ。持ち物の候補にとつげきチョッキもあがっていたが、INCというインターネット大会の場においてきあいのタスキというアイテムを持っているだけで急所によって負けるという運負けを最大限回避できる点を評価してきあいのタスキを採用した。

実際にタスキカミツルギの単体性能はかなり高く、裏から出てきた際の相手にかける圧力と使用者の安心感はとても大きくビーストブーストによる全抜き性能要素は伝説ポケモン並である。

基本的に先発で出すことはほとんど無く、裏に控えさせてギリギリまで相手に「カミツルギは居ないのでは?」と思わせ、バレないようにした上で最後に出して最後の掃除をさせるような動きをさせることが大切だと筆者は考える。

前述したようにトルネロスが出せない構築に対しての第2のS操作枠として追い風を採用したが、そもそもトルネロスを出せない試合がほぼなく、そういったマッチアップの試合ではガオガエンを選出した方が強いことが多かったことや、相手の構築の軸がトリックルームであった場合に守ることができないのはとても不便だと感じたことからこの技の枠は守るで良いと考える。守るという技は負け筋になる可能性にもなる技で、下手な守るをするor持たせるより強気の行動の方が勝ち筋を探す点で評価してカミツルギ単体のパワーを上げるために守るを採用しなかったが、中途半端な保険によって技枠を1つ潰してしまった上に行動も歪んでしまったことからこの構築の一番の反省点である。

 

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ガオガエン@フィラのみ

性格:わんぱく 特性:いかく

実数値(配分):202-136-132-90-126-87(252-4-76-0-124-52)※6V個体

配分詳細

HB…

222断崖の剣 168-200
189不一致珠馬鹿力 169-200
172不一致+1馬鹿力 178-210(12/16で耐え)
233不一致聖なる剣 120-142

アルカナさんが使用されていたガオガエンの配分を使用。

 

技構成

フレアドライブ:一致遂行技。主にオーガゼルネの苦手とする鋼タイプ全般に

バークアウト:ルナアーラ構築に対して強く出ることができるために採用。とにかくこの技がムーンルールにおいても強く、ゼルネアスやカプテテフなどの特殊アタッカーにも刺さるので下からはたき落とすなどをするよりもこの技を採用する方が有意義だった。

とんぼがえり:威嚇を絡めたサイクル戦を仕掛けたり、猫騙しをもう一度打てるようにするために採用

ねこだまし:こちらの行動を通すためや相手の行動を妨害できるため

 

多くの方に認知されているB振りバクアガエン。サンルール時にも似た配分の個体を使用したが、威嚇やバークアウトを絡めながらピンチベリーによって居座り性能がとても高いモンスターと化した。

基本的にトルネロスが選出しにくい、腐りやすい日食ネクロズマソルガレオルナアーラ構築に対して選出をした。

これはINC後に知ったことだがBのラインを132から134に上げることによって222グラードンの断崖の剣ダブルダメで確定2耐えをすることからこういった耐久ラインもきちんと見直すことが重要だと反省している。

 

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モロバレル@ウタンのみ

性格:なまいき 特性:さいせいりょく

実数値(配分):221-*-113-105-121-0(252-0-180-0-76-0)※S0個体

配分詳細

C
・176-160カイオーガに草結び 90-108(51.1~61.3%)
・135-152カミツルギに233イカサマ 56-66(41.4~48.8%)
・135-152カミツルギに202イカサマ 48-57(35.5~42.2%)
BD
・222雨潮吹き+177暴風 178-211
・154フレアドライブ 186-218

このモロバレルもアルカナさんの配分を使用した。

技構成

キノコのほうし:採用しない理由がない

いかりのこな:横のゼルネアスやカイオーガへの攻撃を吸い、横の役割遂行をしやすくするため

イカサマ:このポケモンが苦手とするカミツルギや日食ネクロズマに対してきちんと打点を持つため

くさむすびカイオーガグラードンに対しての大きな打点

 

一般的?なモロバレル。採用はしていたものの本番では一度も出すことがなく、完全な見せポケモンとなっていた。構築単位でドクロッグが重かったり、オーガトルネゼルネミラーへの回答を用意するために他のポケモンで恐らく良い。しかし、雨+モロバレルという並びで圧があることを踏まえるとこのまま採用したままで良いとも考えられるので要検討枠。

練習の段階ではとても強く、よく考えられているポケモンだなと感じた。

 

選出パターンと立ち回り

基本選出

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 基本的にどの構築に対してもこの4体で完結する。

カイオーガの潮吹きがそのまま通せるような相手であればトルネロスは相手の構築に合わせた技選択+潮吹きで場を荒らし、裏のゼルネアスやカミツルギで全抜きを狙う。

 それぞれの役割ややることはほとんど決まっているため、思考プロセスが少なくイージーウィンができる試合も多かった。

対オーガルンパ

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オーガルンパに関しては初手にオーガルンパで投げられ、ミズZなどで荒らされてしまうことからこの選出。

初手でトルネロスは追い風、カミツルギはオーガ方向にリーフブレードを押す。

こうすることで

トルネロス方向に猫→リーフブレードカイオーガに通り、次のターン追い風を貼って裏のゼルネアスがジオコンを積んで全抜きできるような状況を作る

カミツルギ方向に猫→追い風が通るため裏から出てきたゼルネアスが上からジオコンを積んで全抜きを狙えるゲームプランを取ることができる

といったどちらもゼルネアスのジオコントロールから全抜きをするゲームプランだが、有利に試合展開を進める上で必要な選出、立ち回りが可能である。この立ち回り案をくれたリップルにはとても感謝している。

ルナアーラ、日食ネクロズマ

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基本的にはガオガエンを選出する。

ガオガエンが輝くマッチアップで猫やバークアウトで妨害しながらカイオーガで場を荒らし、裏で掃除をする。日食ネクロズマソルガレオに対しては早々に処理をしてゼルネアスが動かしやすいような状況を立ち回りで作っていくことが重要となってくるため決め打ちなどはしていない。

 

終わりに

INC Februaryに参加された方々お疲れ様でした。

毎年普段ポケモンをしていないのにも関わらず、ふらっとジャパンカップ系統の大会だけやってそれなりの戦績で終わるという流れがもう恒例となってしまって僕自身もこの時期が来たかー。という感覚でなんとなくストイックにポケモンをしています。良くない。しかし、毎年ジャパンカップに参加していくにつれて最高レートや戦績を更新することができ、今回もかなり高い勝率での成績を出すことができました。

しかし、1800報告やマッチング報告がなかったことやここから溶かしてしまうのではないか?という恐怖から1803の状態で止めてしまい、ほぼ間違いなく予選抜けボーダーには乗れていないと思います。こういった「大丈夫だろう」という慢心や恐怖に打ち勝つことが今後の僕の大きな課題だと思います。

このゲームに対しての見方や考え方は変わっていくものの、ポケモンをする上での根幹となる部分は現役でやっていた頃より衰えていないことが一番嬉しく、安心します。その中でこうして毎年自分が成長していっているのも実感し、人間成長し続ける生き物なのだなと改めて思いました。1800チャレンジで勝った時は勝利したこと以上に自分の壁を1つ超えた実感がして本気で喜びました、叫びました、泣きました。20歳になっても本気でゲームを楽しむことができるのは良い意味でも悪い意味でも素晴らしいことなのではないかなと思います。

 リップルとイサミに関しては普段ポケモンをしていないのにも関わらず僕を頼ってくれて一緒に構築まで組んでくれて本当に感謝しています。二人に対してこの場を借りてお礼をさせてください。ありがとう。

ウルトラルールは抜けたらやるつもりでしたが、恐らく抜けていないと思うのでノータッチのまま僕の7世代はここで終わりです。7世代はどの年ももう少しなのに勝ちきれなかったのが悔しいですね。

また何かの機会があればポケモン頑張ろうと思います。

 

質問などあれば@yuki_kamuipokeまでお願いします。

 

【VGC2018】ジャパンカップ使用構築 コケコバナグロスグッドスタッフ

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JCS2018でメインサブ共に使用。

ジョンソンさん【@jhonson_639】くろゆきのさん【諸事情によりTwitterIDは無し】と共同制作。

 

戦績

神威 最高レート1703

ジョンソン 最終レート1725(ランキング65位)

 

まえが

メガメタグロスとメガフシギバナを軸にしたアーキタイプの構築。

海外(恐らくコスタリカ)での大きな大会で上位に入った構築まとめの中にコケコグロス+メガフシギバナが加えられている構築が入賞したことをくろゆきのさんから聞き、神威、ジョンソンさん、くろゆきのさんの3人で考察・調整を開始しこの構築に固まる。

日本海外共に環境にレヒレグロスが増加・流行していたこと、JCSネット予選本番でもこの手の構築が多く存在することが予想されたことから、このメガフシギバナがメタとして調整段階から有利に機能することを知り採用する形となった。

構築の骨組みはEMOLGAMEに投稿されているライジングさんの速攻コケコグロスを参考にし、配分などを3人で相談しシェア。試行錯誤しながらこの構築に行き着く形となった。

 

 個体解説

 

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メタグロスメタグロスナイト

性格:意地っ張り クリアボディ→硬い爪

175-172-151-*-125-118(156-12-4-*-116-220)

メガメタグロス

175-183-171-*-145-158

H:16n-1

HD:147カプコケコのEF10万ボルトベースデンキZ 85.7%〜101.1%

  233メガゲンガー(パメラゲンガー)のシャドーボール 83.4%〜99.4%

S:最速霊獣ランドロス抜き

技構成

アイアンヘッド:一致遂行技。広い範囲で削る役割を持つ。削ることが目的なので怯みに期待はあまり気にして無い。

じだんだ:コケコやガオガエンなどに役割を持つため

冷凍パンチ:ランドロスメガボーマンダやサンダーなどに役割を持つため

バレットパンチ:BO1の特性を活かす為に初見殺し要素。微妙に残った相手を上から削って押し込む為に

 

耐久に割いたメタグロス。攻撃耐久面どちらでも安定していて自分の肌に合うポケモンだった。

勝ちパターンの1つとしてこのポケモンで如何に削ることができるかが鍵となる

バレットパンチはBO1の初見殺し技として優秀だが、コケコグロスの記事が公開されてしまっており有識者にはすぐバレてしまう為読まれやすいと感じた。自分はバレットパンチを読まれることがJCS中ほとんどなかったが、安易に撃つと負け筋にもなり得る技なので採用、使用する際には気をつけて使うことが望ましい

 

 

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カプ・コケコ@デンキZ

 

性格:控えめ エレキメイカ

149-*-106-156-97-182 (28-*-4-212-12-252) ※ジョンソン使用配分

145-*-105-161-96-182 (0-*-0-252-4-252) ※神威使用配分

ジョンソン使用配分詳細

HD:リザYの晴れ熱風のWダメを高乱数で耐え

C:175-145のメガメタグロスに乱数50%  160~189ダメージ(91.4~108%)

  これにメガメタグロスのバレパンと合わせると両方最低乱数引いても確定 15~18ダメージ(12.5%~15.4%)

  200-129のガオガエンに低乱数1発 (89%〜105.5%)

S:準速

技構成

10万ボルト:役割遂行兼デンキZベース技

ボルトチェンジ:横のポリゴン2トリックルームをする際に裏のポケモンに繋げる役割。威嚇回してサイクル勝ちを狙いたい時滅び構築への立ち回りの選択肢を増やすため。フィールドの奪い合いでも重宝する

マジカルシャイン:主にジャラランガペルシアンRをターゲットに。広い範囲で削る際にも使用する 

守る:役割を考慮する為に必須

 

この構築のZ枠その1。メタグロス以上にこのポケモンで如何に削ることができるかが試合をする上で重要になってくる。控えめにした理由は以下の通り

・現環境ではc147コケコのEFデンキZを耐えてくる調整のメタグロスガオガエンが多く、一撃で落とすことで相手のゲームプランを崩壊させるため

グロスを選出した時に取るor考えられるゲームプランがアグロプランであることが多いことからアグロパワーを底上げするため

・そもそもの話最速にするメリットが少ない。

という理由で提案し採用。本番でもこれが上手く機能し、役割対象の多くを潰すことができた。

Sラインを落としたことでカプコケコ同士の同速勝負を仕掛けられなかったり最速メガボーマンダに抜かれるというデメリットが考えられるが、Sが遅いことがわかっているからこそ、JCS本番の舞台でリスクのある選択をせずケアや安定した行動を常に選択できたのでそういった意味でこの選択は正解だったと思う。

 

 

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ガオガエン@ピンチベリー

性格:意地っ張り 特性:威嚇

200-165-111-*-129-81 (236-116-4-*-148-4)

H:4n

A:11n

D:147カプコケコのEF10万ボルトベースデンキZ 84.5%〜99.5%

200カプテテフのムーンフォース 42%〜49.5%

技構成

フレアドライブ:メインとなる遂行技。ピンチベリーとの相性も良くとても使用感が良かった。

叩き落とす:カビゴンなどピンチベリーを持っているであろうポケモンへの役割遂行として。

けたぐり:カビゴンやガルーラ、ツンデツンデなどに役割を持つため

ねこだまし:相手の行動を止めるためやポリゴン2トリックルームを起動する際のサポート兼トリルアタッカーとして

EX

ドレインパンチ:神威がJCSにてけたぐりの枠で使用。

前述したけたぐりの役割対象場+ラッキーへの打点を少しでも伸ばすためと場持ちを良くし、威嚇を撒く際に必要となる受けのHPを増やす為に採用。対ラッキー戦ではこれが機能して拾えた試合も多い。

馬鹿力はこちらがラスト2になってしまった時に安定した火力が出せない為NG

 

この構築の威嚇枠。対リザードンにも強く安定した場作りができる。

サイクル戦、トリルアタッカー共に優秀で採用しない理由はなく、本番でも良い活躍をしてくれた。

叩き落とすは主にカビゴンなどのピンチベリー持ちやZの有無の判断などに使うことができるが最も大きな利点は再戦である。予め叩き落としておくことで再戦をする際に持ち物や型を考慮して行動をすることができる為、BO1形式のJCSだが、DDラリアットより採用する意義は十分にあったと思う

 

 

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ポリゴン2@進化の輝石

性格:生意気 特性:ダウンロード

191-*-114-130-154-58 (244-*-28-36-196-0) *S0個体

H:16n̠̠̠−1

B:余り

C:10万ボルトで177-150カプ・レヒレ 33.8%〜40.6%

C↑1+EF10万ボルトで156-130メガメタグロス 49.3%〜58.3%

D:11n C161手助け雨ハイドロポンプベースミズZ 85.3%〜101%

S:最遅

 技構成

10万ボルト:カプレヒレやリザY、ペリッパーに役割を持つため。ガオガエンなどにも打てるので採用。することが無く困った時の中間択の1つとしても使える。

冷凍ビーム:この構築ではメガボーマンダランドロスが重くなりがちなので処理ルートを増やす為に採用。

追加効果で拾える試合も多く採用しない理由がなかった

トリックルーム:このポケモンの採用の大きな理由の1つ。トリックルームによって雨や追い風をする構築などに対して有利な盤面でゲームを進めることができる。

 自己再生:場持ちを考えた時に必要になってくる技。自発的に回復をすることができるのもこのポケモンの利点の1つである。2回目以降のトリックルームを貼る際に相手の守るに合わせて撃つことで常に高HPを維持しながらゲームを進めることができる。

 

配分は威嚇環境であったことから特殊技が多く飛ぶ環境になり、こちらの構築にもガオガエンによって威嚇を撒くことができるため、特殊技を受けられるようにHDベース。

採用当初あまり信用をしてしていなかったが、このポケモンを採用したことで構築の安定性が一気に増した。前述したような理由に加え、雨やリザY、レヒレグロス構築に有利に機能してくれた。

普通に選出しても期待以上の役割をしてくれた。クレセリアと違い置物になりにくいのもこのポケモンの大きな利点である。

 

 

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オニシズクモ@ミズZ

性格:勇敢 特性:水泡

175-134-112-*-153-42 (252-252-0-*-4-0) *S0個体

アクアブレイク:遂行技。ミズZのベース技としても。

虫食い:ピンチベリーを持っている相手に対してとても有効に機能する。前述した様に再戦をした際に情報がわかる為この技が活躍をしてくれるのでとても優秀だった

 身代わり:身代わりが絶妙な形で強かった。雨ハッサム相手に盤面を整えながら身代わりを貼り、そのままフシギバナ+シズクモの並びで終わらせた試合もあった。EF、MFなどが無い盤面ではモロバレルのキノコの胞子が厳しいという課題点があった為採用

守る:トリックルームなどで盤面を作るためや相手の役割遂行を考慮して。

EX

ワイドガード:神威が使用。バンドリマンダやランドロスの岩雪崩などを貰って運負け云々を言いたくなかったこととコケコを意識して選出していけばモロバレルは問題ないと判断した為採用。

 

この構築の2枚目のZ枠。環境にランドロスガオガエンが蔓延していると前々から耳に入れていたのでどちらにも弱点を突けるオニシズクモを採用した。ゲンガエンジャラブルル構築に積極的に出すことが多く、@2にカビゴンが居る場合やピンチベリーを持っているであろうポケモンに対してとても強かった。

コケコとの2Zで撃ち分けのタイミングで迷うとライジングさんはEMOLGAMEの記事で書かれていたが、予め調整段階でゲームプランを考えておけばそれに悩むことが少なくなるので、個人的にはあまり難しいと感じなかった。雑にトリルアタッカーとしても使えるので選出機会こそ少なかったが、選出した時には大きく役割を遂行してくれた。

 

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フシギバナフシギバナイト

性格:呑気 葉緑素→厚い脂肪

187-*-127-130-130-76 (252-*-100-60-96-0) *S0個体

メガフシギバナ187-*-171-150-152-76

HB:A183ガオガエンフレアドライブ確定3発 74~90ダメージ(39.5%〜48.1%)

   A216メガメタグロスアイアンヘッド確定3発 75~88ダメージ(40.1%〜47%)

     C200眼鏡カプテテフの眼鏡サイコショック15/16耐え 158~188ダメージ(84.4%〜100.5%) 

HD:晴れ下で最速リザードンYのオバヒ確定耐え 152~182ダメージ(81.2%〜97.3%)

     c222ギルガルドのゴーストZ+影打ち確定耐え 70.5%〜83.4%+12.8%〜14.9%

C:149-97のカプ・コケコをヘドロ爆弾で確定1発

S:最遅

技構成

ギガドレイン:一致遂行技。宿り木を絡めたダメージレースを仕掛ける際に有利を取るため

ヘドロ爆弾:一致遂行技。コケコなどのフェアリーへの打点として

宿り木の種:相手をラスト2の状態にした所でこの技を絡めて耐久しながらダメージレースを仕掛ける

守る:宿り木による耐久をする際にターンを稼いで回復量を増やす為

 

2体目のメガ枠。まえがきでも前述した様に環境にいるレヒレグロスに強く出る為に採用した。

このポケモンは元々はカプブルルだったのだが、メタグロスガオガエンに弱点を突かれることで役割対象であるカプレヒレに触ることが難しかったことやきちんと役割遂行を行えずに落ちていくことに納得ができなかった。モロバレルなど様々な草枠を探したが、きちんと受けることができてかつ自身の役割を遂行することのできるメガフシギバナが自分の探していた理想像と一致していたことから納得して採用ができた。

耐久調整を見ていただければわかる通りこのポケモンは耐久が非常に優れているポケモンである。

ガオガエンからなどの抜群技なども余裕を持って受けることができ、宿り木+守るなどを絡めた耐久を行えば宿り木で回復する総量>相手から受けるダメージの総量 ということも珍しくなくロングゲームを見据えた試合で非常に信頼を置いていた。

対レヒレグロス戦ではフシギバナでは受けるのが厳しいポケモンを他のポケモンで落とし、ラスト2で交代ができない状況にしてフシギバナの宿り木で詰めるというゲームプランをほぼ毎試合遂行していた

ヒレグロス戦以外でもメガメタグロスが選出しにくい構築に対してこのポケモンを選出していた。

Sラインが最遅である理由は、構築のS操作がトリックルームのみであることから変にSに努力値を振るより耐久に割いた方がこのポケモンの強みを活かせると考えと、このSであればトリックルーム下で無振りガエン(勇敢は考慮しないものとする)の上を取ることができる という理由からSラインを最遅とした。

 

選出パターンと立ち回り

基本選出

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f:id:kamui1226:20180603153320p:plain+@1

@1はオニシズクモorガオガエンから選択。

相手の構築に刺さっている方を選択する。どちらを選択してもパワーが高いので自分で回してこっちの方が刺さっているなと思う方を選出することを勧める。

 

対ゲンガエンジャラブルル

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f:id:kamui1226:20180603134913p:plain+f:id:kamui1226:20180603145204p:plainorf:id:kamui1226:20180603153320p:plain

このptだと初手ゲンガー+ガオガエンが予想されるためこの選出。

初手にゲンガー方向に地団駄、ガオガエン方向にミズZを打ち込み、両方落としにいく

後はコケコで裏のジャラランガへの対応をして詰めていけば基本的に勝てる。

メタグロスがゲンガーのシャドーボールを耐えるので余裕を持って立ち回りができるのでかなり有利なマッチアップとなっている。

ゲンガエンジャラブルル@2の枠にピッピとカビゴンが組み合わされている構築には

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という構築では初手に上記の並びで投げてくるのをよく見受けられた。しかし初手から何故かピッピが守ってこない構築がとても多くメタグロスでピッピ方向にアイヘ、Mゲンガー方向にミズZを初手に撃てば大体吹き飛ぶので甘えた立ち回りをしてくる相手を咎めるようなプレイをしていくことで有利に試合を展開することができる

 

対レヒレグロスバンギサンダー@2

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JCS後半レヒレグロス構築と頻繁にマッチングし何度もこの並びで勝利してきた選出

メガフシギバナの個体解説で前述した通り、メガフシギバナが受けることのできない邪魔なポケモンを早々に処理し、ラスト2対面で交代できない状況を作った所でフシギバナの宿り木+守るを絡めて耐久勝ちを狙う。耐久する前に予め威嚇を撒くことでダメージ計算以上に耐久をすることが可能なのでその状況に持ち込むことも意識しながら試合をしていくことが望ましい

 

対リザYカビクレセ

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猫トリルからのトリル展開スタートを目指したい。

クレセリアと初手で対面してしまった場合トリルを押さずにクレセ方向に叩き落とすをしたりして相手の様子を見ることを念頭に置きながら試合を進める

クレセの横バックカビゴンが一番の裏目で、腹太鼓をされてしまうとそれだけでゲームが終わってしまうことが考えられるのでとにかくカビゴンに気を遣いながら試合を進めていくことが望ましい。

オニシズクモで虫食いをするかガオガエンで叩き落とすをするとかなり有利な展開が期待できる。
コケコを選出しないのはリザランドガエンに対してはポリ2が基本的に役割を持ってくれるので選出する必要がないと感じたため非選出。

 

対雨

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ナットレイ入りの構築には必ずガオガエンを選出することを意識する

ペリッパーがとにかく厳しいのでペリッパー入りには不利なマッチアップ。

初手フシギバナ守る、ポリ2でトリックルームをして苦手なポケモンを処理し、メガフシギバナで耐久勝ちを目指すことを意識する。

ナットレイペリッパーの処理に手こずるとかなり厳しくなってしまうがサイクル上雨にこちらの攻撃が中々通し辛くなってしまう為かなり立ち回りが不安定となっているため、対雨にはもう一度立ち回りを練っていきたい。

対カメツルギドーブル

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JCS前カメツルギの存在を認識していなかった為、本番で確立させた選出を立ち回りとなっている。

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初手にドーブルカミツルギを投げてくることが多いと感じたのでそれに対する立ち回り

初手カミツルギ方向にデンキZ、ポリ2はトリックルームを選択。

こうすることで

コケコ方向に猫騙し→ポリ2のトリックルームが起動でき、次のターンから上を取ることで制圧が可能

ポリゴン2方向に猫騙し→コケコのデンキZがカミツルギに直撃するので一方的なアドバンテージを得られる

といったどちらに転んでもこちら側が有利な状況を作り出すことができる。

これはカミツルギの横がカメックスであった場合も同様で追い風Zをされることが大きな負け筋を拾うことになってしまうので、カメックスに撃ちたい気持ちがあっても絶対にカミツルギにデンキZを撃つ事を意識すればまず勝てるマッチアップ、立ち回りとなっている。

 

対コケコグロス

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まず負けないマッチアップ

初手にグロス方向にデンキZを打ち込み、ポリ2は適当にその場に合わせて技を選択する

現環境のグロスはc147コケコのEFデンキZを耐える調整が施されている為、コケコの前で耐える前提で動いてくることがほとんどで、この手のグロスは守るが採用されていない為確実に落とすことができる

メガ枠を失ったことで相手のパーティーパワーが格段に落ちるので変なプレイングミスさえしなければそのまま有利に試合を進めることができる。

ラス1で残ったメガフシギバナアイアンヘッドで2連続動けなくて宿り木を撒けなくて負けかける試合があったが、そこから巻き返せるほどの力は持っているのでこの手の構築はまずカモと見て良いだろう

総括
今年もジャパンカップお疲れ様でした。

筆者は普段ポケモンをしていない為、JCS直前にひたすら環境にあった構築を模索して調整、試行錯誤を重ねてこの形に辿り着きましたが、自分の力が足りず後もう一歩の所で予選抜けすることができませんでした。この構築を一緒に使っていたジョンソンさんもランキング65位で繰り上がりで予選抜けあるだろ!というラインまで来たのですが予選抜けすることができませんでした

今年は何故か予選落ちしても悔しいという気持ちがあまりなく、後日行われたRAGEでday1落ちをした時の方がショックが大きく、真剣に取り組んでいる物ほど負けた時に大きなショックを感じるんだと不思議と思うようになりました。

毎年密かに努力をしながらポケモンをしていましたが、自分のプレイヤーとしての限界はここなのかなと思います。リアルが忙しかったり普段はシャドウバースに時間をかけているので、ポケモンをする機会がもうほぼ無いと自分の中では考えていますが、また何かの縁があればポケモンするかもしれないのでその際は誘ってくれればなと思います

長くなりましたが記事をご覧くださりありがとうございました。

そして今年一緒にポケモンをしてくれたジョンソン君、くろの君ありがとう。

 

質問などありましたら@yuki_kamuipokeまで
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JCS2017使用構築 GACT+カイリュー【最高レート1687】

 

こんばんは。神威です

 

JCS参加された方々はお疲れ様でした。

今年は今までの中で一番力を入れたルールでしたが、思うように結果が振るわず予選抜けはできませんでした

今回はJCSの日程ABで使用した構築を今年のルールの自分の結論ではありませんが、まとめとして書こうと思います。

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~構築経緯~

このルールに取り組み始めて少し経ってからCHALK構築の様にGACT構築が強いと考えていたためその4枚から構築がスタート。そこから補完となる残りの2枠をShowdownなどを用いて模索をしていた。

 

個別解説でも後述するがこの手の構築のジメンZガブの使用感が個人的にあまり良くなく、上から制圧が可能なスカガブを採用することでイージーウィンを狙いやすくなった。ガブリアスで終盤のゲームを制圧していくにあたって障害となる巻き込み地震をの被弾を極力減らすために浮いているポケモン+神速で上から縛ることのできるカイリューを採用。

ただ上から殴る構築だけになるとポリゴン2ヤレユータンなどのトリックルーム展開が厳しいと考え、対トリル枠にカビゴンを採用し構築が完成。

カビゴンの枠は元々ギガイアスだったのだが、スカガブの地震に巻き込まれてしまうことを考えると横で気にせず鈍いを積みながら受けられることや選出パターンを自ら狭めたくなかったという理由からカビゴンの方が適役だと考えカビゴンを採用した。

 

個別解説

 

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ガブリアス@拘りスカーフ

陽気 鮫肌

ドラクロ/地震/毒突き/岩雪崩

183-182-116-81-105-169

 

この構築のフィニッシャー。

基本的に裏に控えて終盤に出して上から制圧をしていくポケモン

前述した通りこのルールにおけるジメンZガブリアスの使用感があまり良くなく、火力も期待値以下であったことからこのポケモンにZ枠を任せるのは弱いと感じた為スカーフでの採用。

グロリアのラスチャレでは意地っ張り個体を使用したが、スカガブミラーで性格の差でゲーム落としたことから陽気に変更。

陽気に変更したことで威嚇受けてない状態でのダブルダメ地震ではHに振っているウインディを落とせないというデメリットが生まれたが、それ以外では特に火力が足りないと感じる場面はほとんどなく、ガブミラーでのS負けをする可能性を極力減らし上から安定して雪崩や地震などを撃てていたことから陽気で正解だと考えている。

 

 

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ウインディ@突撃チョッキ

意地っ張り 威嚇

フレドラ/ワイルドボルト/神速/地ならし

181-171-101-x-102-136

 

HD C200カプテテフの眼鏡フィールドサイコキネシス確定耐え
S 地ならし一回で最速130族+2

 

 

この構築の威嚇枠と若干のS操作役

物理、特殊方面共に耐久面に優れているポケモンで今回のルールで使用されるウインディの型の中で一番気に入っていた型である

地ならしをすることで、相手に追い風をされてもガブリアスより遅いポケモンは裏から出したスカガブで倒せるためあらゆる場面で活躍をしてくれた

しかし、Aを少し削ってしまっていることから火力が微妙に足りない点は物足りないと感じた。

 

配分はライジングさん(@light_Ragnaros)のEMOLGAME : 【WCSレート2060 最終1位】弱点保険レヒレ+凍風キュウコンを参考にした。

 

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テッカグヤ@ソクノの実

意地っ張り ビーストブースト

ヘビボン/ワイガ/宿り木/守る

199-154-124-x-139-82

 

A 183-116ガブリアスを両方最低乱数以外で2発(49.7%~59%)
 191-150ギガイアスを確定2発(50.3%~59.7%)
 A-1で145-95カプテテフを確定1発(100.7%~120%)
H-B 205ギガイアスストーンエッジ岩Z確定耐え(84.4%〜99.4%)
D 余り

 

このルールにおいてウインディと並んでとても信用の厚いポケモン

高い耐久を持ち、宿り木を用いることで粘り勝つ戦術も取ることができる。

このルールにおける範囲技は追加効果を持つものが非常に多く、運負けを最大限に回避したいという理由からワイドガードを採用した。

ワイドガードテッカグヤは一定数いるという感覚でしかなく、本番ではキュウコンバイバニラが想像以上に多く、テッカグヤの前で吹雪を撃ってくるプレイヤーがほとんどだった為ワイガを読まれるケースは少なかったことからワイドガードの採用は間違いではなかったと私は考えている。

グロリア直前まで最速カミツルギキュウコンを抜くことのできるニトチャ型を採用していたが、トリル下のギガイアスを耐えて返しの攻撃で勝てた場面があったことやコケコの10万ボルトZを耐えることに魅力を感じたため1週間前から個体を変更しその後この個体を愛用していた

放射を採用しなかった理由としてはカグヤツルギ以外で使う場面がほとんど無かったことやコケコやウインディカイリューなど他の取り巻きで処理すれば良いという理由から不採用に至った。

 

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カプ・コケコ@デンキZ

臆病 エレキメイカー

10万ボルト/めざめるパワー(地面)/マジカルシャイン/守る

 145-x-105-147-96-200

この構築の削り役。初手でこのポケモンの横に並べたポケモンで如何に削って裏のガブリアスに繋ぐかが勝利のカギとなってくる

元の枠は放電だったのだが横のポケモンガブリアスで無い限り放電に巻き込まれてしまうことや、トゲデマルやガラガラなどの避雷針持ちによる10万Z透かしをされることを嫌ったことからワイドガードなどにも引っかからずに確実に処理ができるめざめるパワー地面を採用。

実際にガラガラを一撃で落とせるほどの火力はないが、ガラガラの前での行動パターンを増やせたのは大きなメリットだった。

めざ地面を採用したことによるデメリットとして、トゲデマルギャラドスの並びでの崩しが難しいと感じたことからこの枠の選択は人それぞれになるだろう。

 

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カイリュー@拘り鉢巻

意地っ張り マルチスケイル

ドラゴンクロー/炎のパンチ/滝登り/神速

167-204-115-x-120-132

 

この構築でコケコの横に並べての削り役+ゴリラ枠。

コータスドレディアや雨が多いと予想したことからそれらに強く出ることのできる様に採用した

このポケモンTwitterでお世話になっているリップル君【@Ripple110514】からラスチャレ前にスカーフガブリアスの横に並べるポケモンは天候にも強いカイリューが強いよと教えてくれたことからこのポケモンを採用した。

実際に使用してみるとゲームの終盤に裏から出てきたガブリアスと並べることで巻き込み地震を気にせず鉢巻神速などを上から高火力を相手に押しつけられることにとても魅力を感じた為そのままptに組み込む形となった。

ガブカイリューと並べると吹雪などが重くなりがちだが、ワイガカグヤで大部分を解決してくれたことからそこまで気にならなかった。

技は神速ドラクロまでは確定で残りの技は選択で環境ごとに変更していた

炎のパンチ…カミツルギテッカグヤドレディア

滝登り…ガラガラ、ウインディギガイアス (怯み狙いでポリ2)

雷パンチ…オニシズクモミロカロスカプ・レヒレテッカグヤ

 

雷パンチを切った理由として

・コケコと同じタイプの技を撃つことで避雷針に吸われるリスク

・初手に出てくるカミツルギが若干重かったこと

これらの理由から雷パンチを炎のパンチに変更した。

 

滝登りは環境に多いウインディギガイアスに大きな打点を持てることや追加効果の怯みによるワンチャンを掴めるなどの利点から採用

 

JCSでの前半の試合で変なことを考えずこのポケモンでイージーウィンができた試合がいくつかあったことからこのポケモンを教えてくれたリップル君には感謝している。ありがとう。

鉢巻神速 is GOD

 

 

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カビゴン@フィラの実

勇敢 食いしん坊

恩返し/10万馬力/鈍い/リサイクル

246-160-116-x-137-31(S0)

 

対トリル枠

ガブの巻き込み地震を気にせず鈍いを積めることや木の実込みでの耐久指数がとても高いことを評価して採用

欲張って捨て身ワイルドボルトも考えたがウツロイドやガラガラへの打点を失うことは致命的だと考え一般的な型とした。

腹太鼓カビゴンが出てきた瞬間に涙を流す

特にこれ以上説明することもない強ポケ。

 

基本選出

先発:コケコ+カイリューorテッカグヤ

後発:ガブリアス+先発で出さなかった方orカビゴン

 

コータスドレディア

先発:コケコ+ウインディ

後発:カビゴン+取り巻きを見て判断

 

基本的に上の選出で対応が利きやすい。

何か抜けているptへの選出があればその都度更新をする

 

構築の内容としては以上になります。

 

~まとめ・雑感~

日程ABの戦績ですが

日程A メイン15-3 1671

日程B メイン最高1687(17行きたくて欲張ったら死んだ) サブ:死亡

 

となります。裏で色々調整をしていたので本番でも安定して勝てていたことから完成度は高い方なのではないのかなと思います。

他の日程ではドーブル構築を使いました。

 

冒頭でも述べましたが今年は今までで一番力を入れていたルールだったことから抜けられなかったことに自分の弱さや不甲斐なさを感じています。

プレイヤーとしての地力や奇抜な発想を生み出せる柔軟な思考力が足りなかったこと、勝利への運が足りなかったこと。

色んな意味で自分に足りなかった物が見えてきた様な一年だったと思います。

 

今年の春から大学生となり新生活に慣れるためや友人関係をもっと深めたいなど様々な諸事情からポケモンからしばらく離れると思います。

復帰した際には温かく迎えてくださると嬉しいです。

 

質問などがありましたらTwitter @kamui_poke1226 にリプライをください

 

SDテキスト

Garchomp @ Choice Scarf
Ability: Rough Skin
Level: 50
EVs: 252 Atk / 4 SpD / 252 Spe
Jolly Nature
- Dragon Claw
- Rock Slide
- Earthquake
- Poison Jab

Tapu Koko @ Electrium Z
Ability: Electric Surge
Level: 50
EVs: 252 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Thunderbolt
- Hidden Power [Ground]
- Dazzling Gleam
- Protect

Arcanine @ Assault Vest
Ability: Intimidate
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 124 HP / 204 Atk / 4 Def / 12 SpD / 164 Spe
Adamant Nature
- Flare Blitz
- Wild Charge
- Extreme Speed
- Bulldoze

Celesteela @ Wacan Berry
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 212 HP / 148 Atk / 4 Def / 140 SpD / 4 Spe
Adamant Nature
- Heavy Slam
- Wide Guard
- Leech Seed
- Protect

Snorlax @ Figy Berry
Ability: Gluttony
Level: 50
EVs: 84 HP / 124 Atk / 248 Def / 52 SpD
Brave Nature
IVs: 0 Spe
- Return
- High Horsepower
- Curse
- Recycle

Dragonite @ Choice Band
Ability: Multiscale
Level: 50
EVs: 4 HP / 252 Atk / 252 Spe
Adamant Nature
- Dragon Claw
- Fire Punch
- Extreme Speed
- Waterfall

 

【VGC2017】第9回ぽちゃオフ使用構築 レヒレバルジーナ

 

気が向いたのでメモ程度に構築記事を書こうと思います

 

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画像は拾い物なので適当です

 

予選モクローリーグ4-4 予選落ち

 

最近まで学業を優先していたため忙しく、ほとんどレートに潜れていない状況でのオフだったので勉強しに行くつもりで今回のオフに臨みました。

ほとんど環境もわからず今までの様に環境を読んでの自分の肌に合った構築が組めずに困っていました。

今回のルールで運要素は確かにORASの環境に比べて減りましたが、私自身の運があまり良くないためその悪運による最低限の事故と追加効果で引いた状態異常による負けを防ぎたかったためカプ・レヒレの採用。横に並べるポケモンとしてS操作ができてかつ苦手なトリックルームに対して挑発が打てるバルジーナの採用から構築がスタートしました

 

では個別解説

 

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ガブリアス@こだわりスカーフ

意地adS

ドラゴンクロー 岩雪崩

どくづき 地震

今回の戦犯その①

苦手なキュウコンやカプコケコの上を取れることや裏から終盤のフィニッシャー性能が強そうだったので採用

しかしこの判断が甘く、バルジーナを失った瞬間他のポケモンが地面抜群の為、安易に横を巻き込んでの地震ができなくなり岩雪崩を打つマシーンとなっていました。スカガブを採用するならこの点に注意するべきだと感じた。

A…余り

D…ウツロイドのめざ氷耐え

S…準速。

 

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バルジーナ@ミストシード

穏やかHD

追い風 イカサマ

挑発 羽休め

 

 

S操作や挑発など横でのサポートが強かった。

サイコシードによりD+1となるとC特化コケコの10万Zまで耐えるので確実に追い風を貼る駒として採用

しかしこのメリットがある反面、バクアを採用していなかったため相手の特殊アタッカーに放置されていると逆に辛い場面があった。相手にどくどくがあると羽ではどうしようもなくなるため、羽休めを切ってバクアを採用しても良いと思う

 

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カプレヒレ@こだわり眼鏡

控えめhCs

濁流 熱湯

ムンフォ 黒い霧

 

C…ぶっぱ

S…ミラー意識

 

今回の最大の戦犯

眼鏡を持たせることで火力は申し分なく、フィールドの恩恵により追加効果を引くことが少なかったので使用感としては良かった。

 

ここまではよかった

 

元々持っていた悪運がここに集まり、濁流両外しをするなど一番恐れていたことが起きてしまった。実際に濁流ではなく熱湯を押していたら勝っていた試合もありとても残念だった。しかしこの技で1試合拾えたこともあったので自分の運に自信があれば使うといいと思う。自分は二度と使いたくない

 

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ウインディ@珠

意地AS

フレドラ ワイルドボルト

神速 守る

このルールのウインディは個人的に鉢巻でこだわらせるよりも撃ち分けが可能な方が強いと感じた為珠での採用

火力は申し分なく威嚇を撒ける点でも優秀だっただがSラインが怪しいと感じたのでもう少し耐久に割いた型でも良かったと思う

 

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カミツルギ@カクトウZ

陽気AS

リフブレ 聖剣

スマートホーン 守る

 

トリルしないポリ2やカビゴンが面倒だったので一撃で葬ることのできるカクトウZを採用。今回のシコ枠

実際トリル下で悠長に腹太鼓していたカビゴンを一撃で葬って勝った試合はあるがそのインパクトが強すぎてそれ以外何もこいつに今回の印象が残ってない

 

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ギガイアス@突撃チョッキ

勇敢had

雪崩 地震

ヘビボン エッジ

 

1回目の関東リージョナルで優勝された方の構築ののギガイアスを調整をそのまま拝借いたしました

対トリル対策や天候を奪える点と、その天候を取られがちなコータスにもある程度強く出られるので使用感としてはとても良かった。こいつの障害となるポケモンを取り除き、残りをこのポケモンでダメージを与えていく試合もあった

 

以上となります。

 

まとめ

 

まともにレートを潜れていない状態でのオフだったので自信はなかったが負け越すことはなかったがあと1勝で予選抜けできたのでもっと頑張らないといけないべきだと感じた。

環境を読むことができず、それに合った構築が組めていなかったこと、この構築自体に欠陥が多々あった為欠陥をレートなどに潜って見つけることでそれをなるべく潰すことをしていくべきだと感じた。

 

~最後に~

オフに向けてフレ戦をしてくださった方々ありがとうございました

SMではまだまだ納得いくレベルまで勝ててないのでレート、オフ共に勝てる様に更に頑張って行きたいと思います。

 

 

SMの着せ替えにBWのメイみたいな髪型を出せええええええええ

 

おわり

はじめに

ご閲覧ありがとうございます

初めましての方は初めましてですね。

普段twitterでは神威(@kamui_poke1226)というHNで活動を行っております

 

定期的に使用構築など色々書こうを思っております。

見づらい文章かもしれませんが見ていただけると幸いです

 

また、twitterではまだまだポケ勢のフォロワーの方を募集しております

気になった方は積極的にフォロバしていきますので@kamui_poke1226 までお気軽にフォローをどうぞ!